トイレトレーニング
こんにちは。
「行列ができる幼児教室」統括本部所長 荒関洋子です。
今回の相談は、
自閉症の疑いがあると診断された4
歳の女の子のお母さんからの質問です。
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うちの子は今年から幼稚園へ入園しました。
入園当初はまともにしゃべることもできませんでした。
でも周りに影響されて少しずつ話はするようになってきています。
ただ、まだオムツが取れていませんし、
一つのこと(例えば紙を持ってクルクル回し続ける)をずーっとしているのです。
発達障害センターで「自閉症の疑いがありますが、
この年齢なら周りの関わり方次第でよい方向に変わっていきます。」
と言われました。
でも実際にどんなことをしたらいいのか分からないでいます。
まずはどんなことをしたらいいのかアドバイスをいただけませんでしょうか?
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☆★荒関式解決法★☆
オムツの問題は何歳だからという問題ではなく
親が最初につけていくべきしつけの問題ですね。
オムツが取れないということは
自分の脳からの排泄の意思が人に伝えられないということですから
オムツを取るためには小まめに排泄の意志を聞いてあげることでしょう。
そして少しずつ成功体験を積んでいってあげることです。
ママがそういった小まめさがないと
どんな子供でも遅くなってしまいます。
ですから本来オムツは、
子供を人に預ける前までにママが頑張って
はずせるところまでもっていきたいものですね。
とはいえ、現状困っているわけですから
奥の手を出さねばなりません。
それは、家ではオムツをはずしパンツにさせ、
小まめにトイレに連れて行き成功体験を積んでいくのです。
最初はお漏らしばかりだと思います。
でもそれを一緒に乗り越えて上げられるのはママだけですね。
又、排泄の意志を人に伝えることなく
1人でトイレに行けるようなトイレの環境の見直しが必要です。
トイレが子供の手では開けにくかったり閉まると
閉塞感が感じられて怖かったりしていませんか?
トイレを楽しい雰囲気にしたり子供の好きなものを置いてみましょう。
ママ!ファイト!