教師は最大の教育環境
2013/08/06
『昆虫記』で名高い博物学者ファーブルは授業において大事なことを「教師が、何を教えたかうまく理解させたかということではない。
生徒の眠っている能力を呼び覚ますことを教師ができたかなのだ。
つまり教師は点か火花であることだ。」とこう記しています。
私は、教えることに息詰まった時この言葉をいつも思い出します。
『教師である自分自身が、起爆剤になれるエネルギーを今もっているのか?
生徒が理解することにこだわりすぎてはいないか?』と、自分に問うのです。
我々私塾の教師が、1人の生徒さんと関われる時間は週に1~2時間です。
限られた時間の中で、より分かりやすく教えさせていただくのは勿論ですがやはり、「もっともっと学びたい!」と感じてもらえるものが与えられる教師であり続けたいと思っています。
全国のエンジェルコスモの教師陣が、生徒さんの能力向上の点か火花になることを今後も願っています。