言葉と目を合わせること
2015/07/06
言葉のでないお子さんを沢山指導させて頂く10年前までは、生後3ヶ月までの育児がこれほどまでに言葉に影響力をもっているとは思いませんでした。
母性は女性なら誰でもあるものであり、赤ちゃんができたら自然に出てくるものだとも思っていました。
赤ちゃんは可愛いから、寝ている我が子に自然に顔を覗き込んで名前を呼びながら目をみて毎日何度も何度も話しかけるものだと思っていました。
勿論そうして育てても、近年は言葉が出てこないお子さんもいます。
つまり、二つの要因が考えられるのです。
一つ目の母性の欠如や目を見て口元を見せて育てなかったという要因の場合は、3歳4ヶ月ぐらいまでに気がついて改善のための知育と運動とマッサージをしていくことでなんとか間に合い言葉を導き出すことができるでしょう。
二つ目の要因は、胎児の時に母親の精神的ダメージにより胎児の脳に何らかのダメージを与えた場合です。
また、母親の化学物質を多く含んだ食べ物の摂取によるものとも考えられます。
この主な二つの要因を踏まえて6歳未満のお子様の言葉を導き出すことに私は成功してきました。