発達障害と離乳食
2017/05/17
3歳を過ぎてもことばが出てこないお子様方を沢山指導させて頂き今年で12年目になります。
これらのお子様方の85%は、子育ての方法を少し変えるだけで、言葉を導き出すことができました。
残りの15%のお子様方は先天的に母体の中で何らかのダメージを脳に受けて生まれてきたと感じました。
しかし、最近私が知った情報によると離乳食を始める時期にも問題が潜んでいたのです。
日本では昭和55年頃まで、2歳を超えるまでは母乳やミルクを主とし、離乳食はプラスするものといった指導でした。
しかし、これ以降離乳食は5か月を過ぎる頃より少しずつ与えても良いといったものになりました。
思えばその頃よりアトピーを患う子どもが激増していったのです。
人間の腸は生後3歳ぐらいまでは動物性たんぱく質など分解
出来にくいものがあるという事だそうです。
こうした分解が難しい食べ物を早くから与え続けてしまったら
どうなるのか・・・脳がダメージを受けることは十分考えられます。
離乳食について再度考え直し、もし間に合うのならデトックスできる方法を考えたいものです。