発達障害ではなく斜視でしょう
2018/08/07
市の検診の際、多動や奇声、呼んでも返事もしないなどで発達障害を疑われ療育を勧められる場合が多々あります。
そうした乳幼児の中には、斜視の子がかなり含まれています。
斜視の子は知覚の感覚が育ちにくいため、生活上の様々な弊害が発生しやすいのです。
最近では5歳になるのを待って手術をするそうです。
私は多くの子どもの目を見てきましたのでほんのちょっとの斜視でもすぐに見抜けますが、
逆にママは、毎日ご自分のお子さんの顔を見ておられるので良く分からないかもしれません。
3歳を過ぎたら子ども眼科で調べて頂くと良いでしょう。