ことばが出ない子どもと荒関式
ここ数日、沢山のお悩み相談メールの中で以下の様な悩みを抱えるママさんが急増しています。
「子どもの診断結果をどう受け止めて良いのか分からない」
「誰にも相談する人が居ない」
「助けを求めた療育機関がいっぱいだった」
「周囲の理解を得られなくて、親なのに孤立した」等、幼稚園や保育園を辞めざるを得なかったケースも多く、
ママさんの精神状況の悪化が心配されます。
ママだって母親である前に一人の人間です。
一生懸命発達障害を抱える我が子と向き合いながらの仕事・家事・育児。切羽詰った状態の中、追い討ちを掛けるかの様な周りからの心無い声。
「周りの誰もが敵に見える」
「自分はいつも否定されるだけ」と思い悩んでしまいがちですよね。
しかし、子どもの小さな変化を見つけ、それに喜びを感じ、働きかけをやめないこと。
その姿勢が子どもの手本となります。
呼んでも振り向かない、反応もなく応えてくれないという我が子の姿を見ていると、本当に分かっているのかと不安になり、働きかけても仕方が無い・・・
と次第にママ自身働きかけをやめてしまい、気持ちが揺らいでしまいます。
しかし、反応が無いからといって必ずしも分かっていないということではありません。
まだ十分に反応する準備が出来ていない、あるいは分かっているが反対の態度を取ることもあります。
荒関式は、発達に最も重要と言える基礎、基盤作りをしっかりさせ、脳と身体の両方を育成できる教材として開発されました。
荒関式を行う過程でとても重要なことは、保護者の方の根気強い毎日の継続です。
子どもにとって見捨てられ、無関心でいられる事が一番怖いことです。
「ママ、僕らはまだ成長の途中だよ。まだまだ頑張れるよ、諦めないで!」
子どもの中にそんな声を見つけることができますか?見つけることができれば、ママの心は健康だという証。
まだ、間に合います。
荒関式でお子さまとスキンシップを取りながら母の愛情を毎日心と身体でで伝えてあげましょう。