言葉と緘黙症
2015/09/26
今から30年前当時8歳の女の子が、私の運営する学習教室に入会してきました。
彼女は、家から一歩でると何も話さないとのことでした。
当時は緘黙症という言葉も認知されておらず彼女が自ら話し始めてくれる日をイメージしながら、算数を教えていました。
半年程して、お母さん以外で私にだけ話ができるようになりました。
そのポイントは、話をしているイメージでした。
彼女が答えやすく会話になるように、答えをこちらで3つほど用意して選べるようにしました。
ある日突然目をみて話始めてくれました。
同時期頃より、学力もぐんぐん上がってきました。