体幹とことば
2016/03/01
乳幼児の体の発達と言語の発達には密接な関係があります。
運動は、吸う吐くということがスムーズにできないと順調にできるようになっていきません。
例えば、発達障害を起こしているお子さんは3歳になってもボール遊びが上手にできません。
ボールを手から放すことができなかったり、投げたボールを目で追うことが苦手です。
呼吸と手と目それぞれの運動機能を一つに統合して、ボール投げは行われます。
それが一つにならない理由が、呼吸なのです。
逆に言えば、呼吸が上手にできる訓練をし、目の発達が順調ならば言葉を導きやすいのです。
荒関式では、そうした方法も指導させて頂いております。