愛知県 鈴木 様
現在絵本とカード、マッサージ、笛など行っています。
朝起きて保育園に行くまでの30分位わりとやれたという実感があるのですが、
保育園から帰ってきてから寝るまでの間、なかなか集中してできず、
絵本もみたりみなかったり(朝みていた本なのに)みていないときは絵本をやめて、
またしばらく子供の好きな遊びをしてまた本に戻ったり、カードをしたり、
粘土をしたりの繰り返しで朝のような集中してやれたという実感がもてないですし、
本も最後のページまでいけずやめたりしてしまいます。
ワンパターンになっているのがわるいのでしょうか?
息子は体を使って遊ぶのが好きなのでもう少しスキンシップも交えて
集中してやれたということにとらわれなくてもいいのでしょうか?
相談させて頂きたいと思います、よろしくお願いします。
荒関によるアドバイス
こんにちは。エンジェルコスモの荒関です。
この度は メールをありがとうございました。
絵本は寝る前より、しっかりとおきているときの方が良いのです。
理由は、脳にとっては眠りに着く前はリラックスすることのほうを
優先したほうがよいからです。
従って6時間以上保育園に行ってこられた日などは、
スキンシップのほうを優先すべきです。 脳は心の安定が大切です。
心は脳にあるからです。
しかし、1日の内で朝時間が取れるのなら、そこでしっかりと知育をすべきです。
特に脳が出来上がる6歳までを保育園で過ごす子どもにとって
保育園は正に保育をするところであり、
幼稚園のように幼児教育に重きをおいていないからです。ここが世の中では、
あまり考えられておらず私へのご相談の内容の方の90%が 保育園に
通園させておられる方がたです。つまり、共働きの方がほとんどでお子さんへの
語りがけが十分とはいかなかった方が多かったのです。
また昔と違うのはテレビとゲームと周りの子どもの数の存在です。
従って現状を打破するためにはまずは1日5冊から10冊以上の
絵本を読みその中から10冊お子さんが好きな絵本を集めることです。
集まった頃にはお子さんは言葉が今よりもずいぶんと出られておられることでしょう。
ワンパターンになってしまっては先がありません。同じ物でも方法を変えたり工夫して
(基本は数と形に関するもの=言葉)お子さんに与え続けることです。
私は常に100円均一のおもちゃコーナーにいき、
子ども達の知能が伸びる(数と形)ような物を買いアレンジして使っています。
1つの例を言えば、おやつはとても良い数を導く手立てです。
指示行動をさせてください。
「ここにあるクッキーを2個とせんべいを2枚をとってみよう!」
上記は合計4つですが4歳のお子さんなら本来4つという数が取れる子が普通です。
もし取れないようなら1つから教えていくべきです。
また合計ではなく「クッキーを2個取ってみよう!」のほうがいいです。
6歳までの子どもなら親の工夫次第で子どもはいかようにも成長します。
脳が90%完成してしまう今しかありません。がんばってください!!