荒関式ことばの教室~個別編~

 

荒関式ことばの教室  2歳6ヶ月 まいちゃん(仮名)

「2歳なら言葉が遅い程度で心配はない。」と昔の人はよくおっしゃられます。

しかし、昔と今では大きく変わっていることがあるのです。

それは食べ物の質です。

野菜は化学肥料を使って栽培されその野菜を食べて家畜は飼育されます。

海は昔より汚染されて魚は有害物質を含んでいます。

母体の中の胎児への影響は否めません。

赤ちゃんが生まれると五体満足でよかったとよく言います。

しかし、今はその言葉も1歳半までの乳児の行動を見てみないと言えなくなってきました。

今日の個別指導のまいちゃんの症状は

①目があわない。

②ママが呼んでもふりむかない。

③すぐに走って行ってしまう。

④抱っこもおんぶも極端に嫌がる。

⑤ひどい偏食。

そして、まったく話さない。
「うー」や「いー」とかいう声も非常に小さい。

この母子を3ヶ月で改善していく方法を目の前で見せ今日のレッスンも無事終わりました。

言葉の指導というより如何にママの生活習慣そのものを替えてもらいまいちゃんの触覚と呼吸の深さを発達させるかに重点をおきました。

 

 

 

 

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