静岡県 西田 様
2歳の時にセットパックを購入し、もうすぐ2歳4ヶ月になります。
1歳半の時点で指差しできない、言葉がでない、何でも口に入れてなめる、じゃれたり思い通りにならないと噛み付く(自分はかまない)、ドアの開け閉めが好き、同じ場所をグルグルまわるのが好き、手先が不器用、バランスが悪く転びやすい、呼びかけにあまり振り向かない、目を合わせにくい、外ではあまり歩きたがらない、というような症状があり、町の健診で相談しました。
その後、心理士相談や町の遊びの教室、先月には療育センターで小児科受診、心理士さんの遊びの教室に月2回通いはじめました。
小児科では1歳未満の発達段階と言われました。
こちらの教材を知り、まずはネットでの情報から10冊本の読み聞かせを初め、テレビの子守をやめました。最初は本にも興味を示さず知らんぷりでした。
要求もアーアーと言うくらいでした。
2歳までの間で、やっぱりこれではいけないと思い、こちらを購入しました。
購入後は絵、動詞カード、10冊の絵本読み聞かせ、寝る前に手足のマッサージ、数字の型はめ、積木、動物、カタチの型はめ、散歩、笛、手遊びなどほぼ毎日実践しました。
絵本はまず好きな滑り台から滑らせたりして興味をひきました。
少しずつ興味を持ち始め、イスを準備すると座りしっかり絵本の絵を目で追い、ページもめくり、次の展開を予測してかニヤニヤ笑って逃げようとしたり、好きな絵本はまた持ってきて読んで欲しい動作ができるようになりました。
絵、動詞カードは、絵に全く興味を示さず、食べ物や家にあるもの、一日の動作などを写真に撮り見せると興味を持ち、好きなカードを持ってじっとみたりしています。
手足のマッサージは、気持ちがいいようでマッサージや抱きしめをすると寝つきがよくなりました。
睡眠時間自体は2歳頃卒乳してからは10時間くらいでした。
食欲は好き嫌いなく食べ、椅子に座ってスプーンではなかなかすくえないですが持とうという動作が増えました。
大好きなヨーグルトだけは一人で全部食べれるようになりました。
お風呂では、数字の型はめを続けおととい全部はめられるようになりました。
お風呂では手遊びしたりスキンシップもたくさん行い笑顔が増えました。
動物の型はめは、自分ではめようと型を持って動かす動作は出てきましたが、またまだです。
色カタチの型はめは、自分で回してはめる事もたまにありますが、違う所にはめようとして、正しい所に合わせると入れる事が出来ます。
積木はなめてばかりで全く興味がなかったのが、先月二つ積め、今は10個積めるようになりました。
積木はテーブルの下にいつも置き、気づけば積んでいます。
散歩も増やし、これは○○ねーとか話しかけるようにしています。
笛はなめる事が多いですが、少しだけ音が鳴るようになりました。
自分の要求方法も、アーアーだけでなく、手を引っ張って行き私の手をして欲しい場所に持っていったり、欲しい所に手を伸ばし、アーアー言ったりと少しわかるようになりました。
目も以前より少しですが合わせられるようになり、呼ぶとたまにですが寄ってきたりできるようになりました。
言葉がまだでません。ただアーアーだけだったのが、先週からマンマンマーやバンバンバーという言葉をいうようになりました。口元を見せながら話すように努めています。
指差しもまだです。ドアの開け閉めは減りましたが、同じ場所をまわる動作はあります。
一つ出来ると、すごく嬉しく子供もニコニコ笑いとても幸せな気持ちになります。
その反面、一日すごく疲れてしまいます。
でも子供のために頑張ります。
荒関によるアドバイス
こんにちは。荒関です。
ママの喜びと苦しかった時のお気持ちが痛いほど伝わってきました。
でも、ママは1歳半からすぐに何らかのアクションを起こし始めたからこそ2歳でとても良い方向に行くことができました。
私のビデオをご覧になられた後、本当にやれることは全て実践されてこられたことが分かります。
同じところをぐるぐる回ることは、もうしばらくするとなくなってきますから今の調子で運動と知育をしてください。
運動は、ボール投げを毎日しましょう。
また、足の長さが指の曲がりなどで骨盤がずれ転びやすくなっているかもしれないので寝かせて足を交差させえて上から押し長さを左右揃えていきましょう。
これは半年ぐらい3日に1度左右に3回ずつ程度しましょう。
手先の不器用さは、綱引きのようなことをして握る感覚を高めましょう。
コアラちゃん抱っこを5分間(300数えましょう)座ってギューとお子さんを抱きしめて行ないましょう。
呼吸が深くなります。
息を深く吸えるようにならなければ言葉が続けてでてこれません。
今はコアラちゃん抱っこが特に必要ですね。
教育において子どものドアの開け閉めが大人にとって苦痛の場合ドアを取り払いアコーデオンドアにしたりすることがあります。
また、ドアのかわりになるような物を持たせ落ち着かせます。つまり、呼吸が浅いために言葉にならずストレスをためることで脳が気持ちが悪くドアの開閉により脳を落ち着かせているのです。
目の前で手をひらひらさせたり、つま先立ちして歩いたり言葉の出ないお子さんたちは同じ行動パターンがあります。
一般にこれを自閉的行動と呼ばれていますが私はそうはおもいません。
言葉を出させてあげると奇異な行動はなくなるからです。
言葉が出てくるのはもちろん、言葉が出て来ると同時に知能自体も高めていきましょう。
知育的家庭教育を6歳まで楽しんで親子で進めていってください。
後半年ほどで追いつくでしょう。
ここまでよく頑張ったね!!
あと少しです。
応援しています。